通信速度はどのくらいあればいいの?
やりたい内容によって求められる通信速度は前後しますが、一般的にスマホでメールや通話をしたりネットで何かを検索したいときには30Mbps~といわれています。
そしてネットゲームやyoutubeなどの動画を見たい場合には60Mbps以上あると快適と言われています。
実際自分も60Mbps以上出ている際には何も気にせず動画やゲームしながら通話などを楽しめています。
遅い原因って?
まず遅い原因がわからなければ、無駄な時間とお金を消費してしまうので、原因解明が第一!
主に考えられる原因は↓
- 契約しているプランが遅い
- ルーターの設置場所
- ルーターの性能不足
- LANケーブルのカテゴリが古い
- 時間帯
- インターネット障害
遅い場合の対処法
まずはこれを試してみてほしいこと
これで意外と治る簡単な方法があります。
それは一旦ルーターの電源を落とし、LANケーブルを抜き差ししてみることです。
意外とこれだけで治ることもあるんですよ。
いつもは平気なのに今日は調子悪いとなっている方に特にやってみてほしいです。
契約しているプランが遅い場合
契約しているインターネットプロバイダーによっては通信速度があまり伸びない場合が!
まずは今自分がどこのプランと契約しているのか確認してみてください。
例として100Mbpsが上限のプランに契約している場合安定して出せる速度は70Mbpsほど…100Mbps常時フルに出せるわけではなく、上限なだけなので注意です。
もっと速い速度で楽しみたい方はプロバイダーの変更もおすすめ
ルーターの設置場所
有線接続ではなく無線接続で利用している場合、ルーターの置き場所はかなり大事です。
鉄筋コンクリートの壁や、キッチンやお風呂場などの水場、電子レンジのマイクロ波によってWi-Fiは阻害されてしまいます。
長いLANケーブルで置き場所を変えてみたり、中継器を導入することで改善することがあります。
ルーターの性能不足
各ルーターによって通信速度の最大値や5GHz帯に対応しているか変わってきます。
今は5GHz帯に対応、Ipv6に対応が主流になってきています。
一度家のルーターを確認してみてください。
加入時についてきたルーターや何年も前からずっと使っているルーターは要注意!
LANケーブルのカテゴリが古い
契約しているプロバイダによりますが、
例えば最大通信速度1Gのプランを契約しているのに、最大通信速度が100Mbpsのカテゴリ5を使用したら単純計算、本来出る速度の10分の1しか速度が出ていないことになるんです。
LANケーブルにおいては新しいカテゴリのものほど早くなるので下記の表とご自身の契約内容を確認してあったケーブルに変えることで速度が改善されます。
カテゴリ | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
カテゴリ5 | 100Mbps | 100MHz |
カテゴリ5e | 1Gbps | |
カテゴリ6 | 250MHz | |
カテゴリ6A | 10Gbps | 500MHz |
カテゴリ7 | 600MHz | |
カテゴリ7A | 1000MHz | |
カテゴリ8 | 40Gbps | 2000MHz |
時間帯
インターネットにもゴールデンタイムが存在していて
19:00~22:00頃のその時間帯はネットを使う方が多い時間帯になっており、回線が混みます。
特にマンションやアパートなどに住んでいる方は全体が同じ回線を使用していることがあるので、影響が強く出ている可能性があります。
回線を乗り換えたり、時間帯をずらす、ダウンロードするものは事前にダウンロードしとくなどで対策してみてください。
インターネット障害
台風や地震、停電、システム障害などで契約しているプロバイダーの回線に影響が出てインターネット障害が起こっている可能性があります。
X(旧Twitter)やネットニュースなどで確認してみて下さい。
インターネット障害中はこちらからできることは基本何もないので、システム復旧されるまで待ちましょう。
事前に過去の事例から、障害に強い、対処・復旧が速いプロバイダに乗り換えることで事前に準備ができます。
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